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2011年1月4日火曜日

基本情報技術者は取得すべきか

IT業界は、資格を持っていなくとも、実力さえあれば仕事をすることができる。それ故に、資格を持っていなくとも特に困ることはないだろう。現に、自分の周りにそうしたエンジニアはたくさんいる。
だからといって、資格を取得することが無意味かといえば、決してそんなことはない。経済産業省の基本情報技術者を例にあげてみよう。この資格にむけて勉強することで、ITエンジニアはどんな知識を持っているべきか知ることができるし、他のIT技術を勉強するために必要な土台をつくることができる。開発現場で仕事を通して学べばそれでよいのかもしれないが、何らかの理由によりそれが不可能な場合(学生であったり、他の業界から転職を考えていたりする場合)、資格の勉強を通して学ぶことが必要になってくるのではないだろうか。
ちなみに、近々DSで基本情報技術者を学べるようになるらしい。私が学生の頃にこんなソフトがあれば、どんなに勉強が楽になっていただろうか!
もっとも、並行してプログラミングを学習すべきなのはいうまでもない。組込み系ならCやC++、業務系ならJavaやVB.NETあたりを学ぶとよいだろう。