ページ

2014年3月13日木曜日

スクラム開発の特徴と、チームメンバーの役割

特徴

・実践するのは簡単です!でも、修得するのは難しいです!
・スクラム開発はフレームワーク(枠組み)です
 ・複雑で変化の激しい問題に対応するためのものです
  X 対応する手段
  O 対応する手段をみんなで模索しながら、製品を作り上げる

スクラム開発に登場する役割


プロダクトオーナー(1人)

・「何を作るか」の責任者
  ・技術的な知識は必ずしも必要ではありません
  ・作成する優先順位を決定します
   ・ちゃぶ台返しOK(優先順位の変更、仕様の追加、変更、破棄)
  ・製品が仕様どおりかどうかチェックします
  ・製品をリリースするかどうか判断します

開発チーム(3〜9人)

・協力して製品を作り上げます
  ・見積もりは開発者が決定します
  ・作業分担は立候補制です
   ・一つの作業に複数人でとりかかってもよいです
   ・むしろどんどん協力しましょう。スクラムですから!
   ・専門外の仕事も積極的に手伝いましょう

スクラムマスター(1人)

・「どのように作るか」の責任者
  ・「スクラム開発よくわかんない」ってときはこの人に聞きましょう
  ・チームにスクラムのルールを守ってもらうよう促します
  ・チームを守り、支えます
  ・技術的な知識は必要です


※リーダーやマネージャーはいません
※スクラム開発にじゅうぶん慣れたら、
 スクラムマスターもいなくてOKです